HAKUHODO Gravity

JINS Switch
Digital Campaign

JINS INC.

JINS(ジンズ)2022年4月実施キャンペーン。「今日は、色メガネにしよう」。
JiNS Switchの主となる機能3in1(=多機能)メガネ。昨シーズンはこの特徴を軸に機能訴求を行ったが、デザインがダサいという消費者からの声が大きく大幅な業績不振となった。
そこで、今シーズンの商品はデザイン性をアップ。その改良に伴い、ファッショナブルな商品と言うメッセージに切り替え訴求したいと依頼だった。また機能面についても、マグネットで着脱可能なプレートにより一瞬で“メガネtoサングラス”に切り替えられるという、従来のシンプルな訴求への原点回帰が望まれた。
今シーズンのサングラスの商品ラインナップにカラーレンズ(通称:色メガネ)が多いことに着目。ブラックレンズのサングラスに比べメガネに近い印象で日本の消費者にも馴染みやすく、気軽に取り入れてくれるのではないかという仮説と、昨今トレンドであることから、色メガネをコミュニケーションの中心に据えることに。「今日は、色メガネにしよう。」というコピーのもと、JiNS Switchのファッションへの取り入れやすさを伝えていった。
具体的施策として、WEB CMでは色メガネのカラーをアートディレクションのヒントとし、「1.メガネの状態」に「2.プレートを装着」すると「3.サングラスに切り替わる」というJiNS Switch使用の3段階をリズミカルに表現し、シンプルかつファッショナブルに機能・デザイン性の両方を訴求した。
さらに、着用するモデルにはインフルエンサーを起用することで拡散を狙い、デジタルADが表示される各プラットフォームを意識したバナークリエイティブを複数種開発した。

  • Credit

    CD+CP+C: RYO HOZOJI/ AE: RYOHEI TAKAHASHI/ HARUKI KOGO,
    AD+D: HIKARI ONO(TBWA/HAKUHODO)/
    DIR: TAKAHIRO AOKI(Qml)/
    PH: KINYA(MILD)/
    PR: TETSUYA FUKUSHIMA(Kirameki)/ PM: YOSUKE MIMORI
    STY: RIEKO SANUI/ H&M: KOUTA(GLASS LOFT)

NEXT WORK

ecostore +safer for Campaign

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  • 複雑な問題の中から正しい「課題」を見つけ出す。様々な調査結果、多様な行動データ等から得た客観的な数字とマーケットへの深い知見を駆使して、生活者や時代のインサイトを発見。戦略の方向性を指し示し、時には具体的な「アイデア」まで提案を行う。