ファッションに「愛着」という未来を。─「DO REPAIRS」に参画
2025.10.08
DO REPAIRS(ドゥ・リペアーズ)はブランドの垣根を越えて職人やスタッフが集まり、修理やメンテナンスを通じて、ものを大切に使い続ける喜びを体験してもらうことで、衣類やバッグを「直して使う」文化を広げるイベントです。
今回で4回目を迎え、27のブランドや団体が参加。渋谷・原宿というファッションの街から、サステナブルなライフスタイルと循環型ファッションの楽しみ方を発信していきます。
私たち博報堂GravityはDO REPAIRSのコンセプトに共鳴し、クリエイティブおよびコミュニケーション領域でイベントに参画しています。
▼「愛着」をコアにしたステートメントを開発
誰もが持つ「ものを大切にした」記憶を引っ張り出し、共感を呼び起こすための言葉を選びました。そこで生まれたのが「愛着を着る」というステートメントです。
愛着を持つことが、モノを長く使い続ける理由となり、壊れたら直すという行動につながる。もし、すべてのものに対して愛着が生まれれば、地球上から捨てるという選択肢はなくなる。
DO REPAIRSの活動全体を支えるコアメッセージとして、この「愛着」をコンセプトに据えています。

▼「愛着MAP」の製作
イベント会場を巡る参加者に手渡される布製の地図「愛着MAP」。地図ひとつとっても「愛着を持つ(ものを大切にする)」精神を体現する、使い捨てではない“使い回す地図”を配布。
使い終えたら返却していただき、ネオクロマト加工Ⓡ*という特別な加工で印字を消し、また来年のイベントMAPとして修復し、使い継いでいくコミュニケーションツール。
持ち運びやすいように取っ手をつけてバッグのようにすることで、渋谷・原宿の街を歩き回ってもらい、それを見た誰かの興味を引き、会話が生まれる、写真に撮るなど、愛着の輪が広がるようなコミュニケーション設計をしました。

*注)ネオクロマト加工Ⓡとは
水を使わず安全な液体で、ポリエステル繊維の染料を数分で抜き取ることができる技術。(ネオクロマト加工Ⓡは日華化学の登録商標)
▼廃棄繊維を利用したポスター広告を明治神宮前駅で掲出
ポスター広告も、生地として使われることのなかった廃棄繊維(C反)を使用しています。広告の役割を終えたら、「愛着MAP」と同様の加工で印字を消し、再び利用できる状態に戻し、再利用する。広告はイベントエリアに近い明治神宮前駅に掲出しました。
【イベント開催概要】
◆イベント名:DO REPAIRS(ドゥ・リペアーズ)
◆日時:2025年10月24〜26日開催
◆場所:SHIBUYA CAST.および渋谷・原宿エリアの各ブランド店舗にて


